サクッとうかる日商3級商業簿記テキスト 第3版
2007年10月28日 読書
ISBN:4813280188 単行本 福島 三千代 TAC出版 2007/02 ¥945
あまりに暇だから、何か資格でもとろうと思った。大学時代の友人が「簿記3級なら3日あれば取れるよ」と言っていたのを思い出し、暇なわりには怠惰な気持ちで簿記を受けることに決めた。これがそのテキスト。
机にも向かわず、テレビは点けたまま、居間の座椅子に座りながら、思い立った時にだけちょこちょこっと勉強している。ペンも持たずテキストを読むだけの作業。このテキストの分量は1日2.5時間×7日分と書いてあるが、こんな勉強の仕方なのに1日分に2.5時間もかけていない。なにせTACですから。資格のプロのTACの書籍だから、非常に解説もわかりやすいし、受験生の陥る落とし穴みたいな項目もフォローしてくれているし。この一冊を信頼している。内容についていけるだけの理解力はまだあるみたいで助かっている。
たぶんこのテキストをだらだらと11月10日までに終わらせて、あとの1週間で練習問題やってみようと思う。あくまで希望的観測だし、最近、試験というものを受けていないから経験値的に不安ではあるけれど、こんな勉強の仕方でも、たぶん受かると思う。っていうか、このレベルでそれ以上はやる気がしない。落ちたら笑ってください。
あまりに暇だから、何か資格でもとろうと思った。大学時代の友人が「簿記3級なら3日あれば取れるよ」と言っていたのを思い出し、暇なわりには怠惰な気持ちで簿記を受けることに決めた。これがそのテキスト。
机にも向かわず、テレビは点けたまま、居間の座椅子に座りながら、思い立った時にだけちょこちょこっと勉強している。ペンも持たずテキストを読むだけの作業。このテキストの分量は1日2.5時間×7日分と書いてあるが、こんな勉強の仕方なのに1日分に2.5時間もかけていない。なにせTACですから。資格のプロのTACの書籍だから、非常に解説もわかりやすいし、受験生の陥る落とし穴みたいな項目もフォローしてくれているし。この一冊を信頼している。内容についていけるだけの理解力はまだあるみたいで助かっている。
たぶんこのテキストをだらだらと11月10日までに終わらせて、あとの1週間で練習問題やってみようと思う。あくまで希望的観測だし、最近、試験というものを受けていないから経験値的に不安ではあるけれど、こんな勉強の仕方でも、たぶん受かると思う。っていうか、このレベルでそれ以上はやる気がしない。落ちたら笑ってください。
冨田が4年連続6度目V、体操の全日本選手権 [日経新聞]
2007年10月27日 スポーツ
10月27日付 日経新聞の報道「冨田が4年連続6度目V、体操の全日本選手権」へのコメント:
アテネ五輪の時の感動は忘れられません。眠い眼をこすりながら生で聞いた
「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ」
のアナウンスには、身が震えたのを今でも新鮮に思い出します。本当に日本人でいてよかったと思えたのがあの瞬間でした。
今となってはそれほどメジャーではなくなった体操競技に興味を持つきっかけとなったのは週間少年サンデーに連載されていた「ガンバ! Fly high」という漫画を通してでした。内容は運動音痴だった主人公の少年が体操と出会い、才能を開花させていくことで、オリンピックのメダルを獲得するといったサクセスストーリーだったと思います。原作が森末慎二さんで、さすが経験者というべきか、一つ一つの技の迫力が真に迫っていました。子供心に体操の技の一つ一つが新鮮でかっこいいものに思えていました。
それでも体操という競技を見る機会は少なく、日本の体操はやはり世界レベルではないのかと心の底で思っていました。
しかし、あのアテネ五輪です。僕の中の体操熱は再び一時的にヒートアップしました。「体操日本の復活」というキャッチフレーズも僕の心を捉えました。一つ一つの演技は短時間で地味ではあるけれど、そこに到達するまでの努力が目に見えるような選手の爆発力に完全に魅了されてしまいました。
特に富田、水鳥の両選手の安定感と躍動感に溢れた演技は美しいの一言に尽きると思います。個人総合も競うオールラウンダーの二人は、体力的に厳しいながらも、信頼にこたえて要所は決めてくれるのが頼もしい限りです。
ただ、2006年の採点方法の変更は、個人的に日本人選手シフトのような気がしてなりません。「なぜこのタイミングで?」と思ってしまいます(実際には前々から決まっていたんだろうけれど)。スキーのジャンプ競技でもそうでしたが、日本人が強くなるとなぜかルール変更が行われているような、そして、そうなると国際舞台で日本人が勝てなくなるような気がします。
まあ、何はともあれ、今は日本体操界で黄金期を迎えているのは間違いないと思います。今以上に国際競争力を高めて、北京五輪ではアテネの感動を再び味合わせてもらえることを願っています。
アテネ五輪の時の感動は忘れられません。眠い眼をこすりながら生で聞いた
「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ」
のアナウンスには、身が震えたのを今でも新鮮に思い出します。本当に日本人でいてよかったと思えたのがあの瞬間でした。
今となってはそれほどメジャーではなくなった体操競技に興味を持つきっかけとなったのは週間少年サンデーに連載されていた「ガンバ! Fly high」という漫画を通してでした。内容は運動音痴だった主人公の少年が体操と出会い、才能を開花させていくことで、オリンピックのメダルを獲得するといったサクセスストーリーだったと思います。原作が森末慎二さんで、さすが経験者というべきか、一つ一つの技の迫力が真に迫っていました。子供心に体操の技の一つ一つが新鮮でかっこいいものに思えていました。
それでも体操という競技を見る機会は少なく、日本の体操はやはり世界レベルではないのかと心の底で思っていました。
しかし、あのアテネ五輪です。僕の中の体操熱は再び一時的にヒートアップしました。「体操日本の復活」というキャッチフレーズも僕の心を捉えました。一つ一つの演技は短時間で地味ではあるけれど、そこに到達するまでの努力が目に見えるような選手の爆発力に完全に魅了されてしまいました。
特に富田、水鳥の両選手の安定感と躍動感に溢れた演技は美しいの一言に尽きると思います。個人総合も競うオールラウンダーの二人は、体力的に厳しいながらも、信頼にこたえて要所は決めてくれるのが頼もしい限りです。
ただ、2006年の採点方法の変更は、個人的に日本人選手シフトのような気がしてなりません。「なぜこのタイミングで?」と思ってしまいます(実際には前々から決まっていたんだろうけれど)。スキーのジャンプ競技でもそうでしたが、日本人が強くなるとなぜかルール変更が行われているような、そして、そうなると国際舞台で日本人が勝てなくなるような気がします。
まあ、何はともあれ、今は日本体操界で黄金期を迎えているのは間違いないと思います。今以上に国際競争力を高めて、北京五輪ではアテネの感動を再び味合わせてもらえることを願っています。
スキマスイッチ CD BMG JAPAN 2007/08/01 ¥3,059
view 君の話 奏(かなで) ふれて未来を 冬の口笛 全力少年 雨待ち風 キレイだ 飲みに来ないか ボクノート ガラナ スフィアの羽根 アカツキの詩 惑星タイマー マリンスノウ
いわゆる完全なミーハーです。兄から借りて聞いてみました。それまでは全力少年とガラナの2曲くらいしかまともに聞いたことはありませんでした。テレビに出ているのはよく見たのに、楽曲に関しては関知していない時期が長かったということかなと。
全曲聞いた感想ですが、アップテンポの曲はどれもノリやすく耳に馴染む感じがしたのと、バラード系の曲は大橋さんのファルセットがきれいだと思いました。曲の完成度も初期から高いと感じました。ただ、いつも自分はそうなのですが、半分寝ながらの状態で音楽を聞いているためか、よっぽどの興味がなければ、いい曲だと思うスイッチが働かないのです。その中でもセンサーが働いたのは、奏(かなで)。というか、予めネットなどで調べていたら、良いと言われていたので、集中して聞いていたというのもあるのですが、聞いていて、詩・曲・歌すべて良かったと思いました。まだ、他の曲も十分に聞いていないので、今後の課題として残しておこうと思います。これからのスキマスイッチの活躍もしっかりチェキですね。
view 君の話 奏(かなで) ふれて未来を 冬の口笛 全力少年 雨待ち風 キレイだ 飲みに来ないか ボクノート ガラナ スフィアの羽根 アカツキの詩 惑星タイマー マリンスノウ
いわゆる完全なミーハーです。兄から借りて聞いてみました。それまでは全力少年とガラナの2曲くらいしかまともに聞いたことはありませんでした。テレビに出ているのはよく見たのに、楽曲に関しては関知していない時期が長かったということかなと。
全曲聞いた感想ですが、アップテンポの曲はどれもノリやすく耳に馴染む感じがしたのと、バラード系の曲は大橋さんのファルセットがきれいだと思いました。曲の完成度も初期から高いと感じました。ただ、いつも自分はそうなのですが、半分寝ながらの状態で音楽を聞いているためか、よっぽどの興味がなければ、いい曲だと思うスイッチが働かないのです。その中でもセンサーが働いたのは、奏(かなで)。というか、予めネットなどで調べていたら、良いと言われていたので、集中して聞いていたというのもあるのですが、聞いていて、詩・曲・歌すべて良かったと思いました。まだ、他の曲も十分に聞いていないので、今後の課題として残しておこうと思います。これからのスキマスイッチの活躍もしっかりチェキですね。
亀田家代表し興毅選手、26日に謝罪会見・協栄ジムは処分発表 [日経新聞]
2007年10月25日 スポーツ
10月25日付 日経新聞の報道「亀田家代表し興毅選手、26日に謝罪会見・協栄ジムは処分発表」へのコメント:
なんかもういい気がする。テレビで亀田家のことを扱うのはもういい気がするのだ。それだったら、今、色々と問題が山積している国会の現況についてでも解説してほしいというのが、僕の個人的な希望だ。でも、今日は亀田家騒動についてちょっと書いてみたいと思う。これで、自分の中でも区切りをつけたい。
とにかく大毅選手の世界戦はひどかった。試合内容もさることながら、リング外のセコンド指示なども明らかにルール違反であったことは否めないと思う。でも、最近の報道は何か違う気がする。「亀田が悪い」「亀田謝れ」この流れは何かおかしい。
僕は、好きでボクシングを見ていただけなので、感覚がずれていたのかもしれないが、僕達視聴者が亀田家に謝られなければならない理由がいまいちピンとこない。亀田家が謝る対象は反則を犯して危険な目にあわせた内藤選手とJBC、そしてTBS(放映料をもらってそうだから)に対してくらいでいいのではないか。そして、僕達が批判すべきなのは、そのような選手と分かってか、分からずか知らないが、その試合をマッチメイクし、後押しして国民に見せてしまった興行側に対してではないかと思う。
よくこの問題に関して、街頭インタビューで亀田家の謝罪が十分かどうかとかいったレポートをしているのを見るが、十分とか不十分とかそういう問題を判断するのは街の人ではないと思う。すでに大体において処分は固まっているのだ。謝罪は処分した側に対する誠意を見せるという意味しか持たないし、これ以上の謝罪は今後の選手価値をこれ以上下げないという意味を持つだけで、単なるパフォーマンスにしかならないような気がする。
朝青龍問題でもそう(相撲は一応国技だという違いはあるが)だが、なんかこの国はお門違いの批判をしてしまうことがあるような気がしてならない。明日、また興毅選手が謝罪するらしいが、どうか選手価値を損なうようなみっともない会見になることはないように祈っている。どうせ謝るなら、責任の所在を明らかにして堂々としていてほしい。それが男らしさというものだと思う。
なんかもういい気がする。テレビで亀田家のことを扱うのはもういい気がするのだ。それだったら、今、色々と問題が山積している国会の現況についてでも解説してほしいというのが、僕の個人的な希望だ。でも、今日は亀田家騒動についてちょっと書いてみたいと思う。これで、自分の中でも区切りをつけたい。
とにかく大毅選手の世界戦はひどかった。試合内容もさることながら、リング外のセコンド指示なども明らかにルール違反であったことは否めないと思う。でも、最近の報道は何か違う気がする。「亀田が悪い」「亀田謝れ」この流れは何かおかしい。
僕は、好きでボクシングを見ていただけなので、感覚がずれていたのかもしれないが、僕達視聴者が亀田家に謝られなければならない理由がいまいちピンとこない。亀田家が謝る対象は反則を犯して危険な目にあわせた内藤選手とJBC、そしてTBS(放映料をもらってそうだから)に対してくらいでいいのではないか。そして、僕達が批判すべきなのは、そのような選手と分かってか、分からずか知らないが、その試合をマッチメイクし、後押しして国民に見せてしまった興行側に対してではないかと思う。
よくこの問題に関して、街頭インタビューで亀田家の謝罪が十分かどうかとかいったレポートをしているのを見るが、十分とか不十分とかそういう問題を判断するのは街の人ではないと思う。すでに大体において処分は固まっているのだ。謝罪は処分した側に対する誠意を見せるという意味しか持たないし、これ以上の謝罪は今後の選手価値をこれ以上下げないという意味を持つだけで、単なるパフォーマンスにしかならないような気がする。
朝青龍問題でもそう(相撲は一応国技だという違いはあるが)だが、なんかこの国はお門違いの批判をしてしまうことがあるような気がしてならない。明日、また興毅選手が謝罪するらしいが、どうか選手価値を損なうようなみっともない会見になることはないように祈っている。どうせ謝るなら、責任の所在を明らかにして堂々としていてほしい。それが男らしさというものだと思う。
松坂が勝ち投手、Rソックスがリーグ優勝、Wシリーズへ [日経新聞]
2007年10月22日 スポーツ
10月22日付 日経新聞の報道「松坂が勝ち投手、Rソックスがリーグ優勝、Wシリーズへ」へのコメント:
「プレーオフ」と一口に言ってしまう。そのやり方がピンとこない。
いや、大リーグのはいいのだ。もともと、ペナントレースの経過なんて分からないのだから、最後の決戦として派手にやってくれた方が、見ている日本人の僕にもその方が分かりやすい。特に、今まで注目していなかった日本人選手の活躍が見れるとなれば、その楽しみ方は何倍にも膨れ上がるものだ。さらにワールドシリーズで日本人選手同士の対決が見れる今年は、嫌でも注目したくなる。
日本のプレーオフも、パ・リーグだけでやっていた頃はまだ良かった。地上波でほとんど試合を放送しないパ・リーグのプレーオフは、当該チームのファンでない一般の視聴者にも分かりやすい形で、日本シリーズへとつながる興奮を伝えてくれた。
ただ、今年から導入されたセ・リーグのプレーオフはどうなのか。一言で言えば、興ざめである。ペナントを一位通過した巨人があまりに不甲斐なかったというのも一因としてはある。ペナントレースを144試合戦って優勝したはずのチームがこの程度かと思うと、積み上げた努力が無駄になったような気がして残念だった。
セ・リーグにプレーオフは必要ない気がする。というのも、いくら人気が下がったとはいえ、ちょっとでも野球を知っている人なら、パ・リーグには注目していなくても、セ・リーグのペナントの行方はチェックしているものだ。テレビ放送も、まだパ・リーグに比べれば残っており、恵まれている。あえて、プレーオフをするまでもなく、ペナントを取ったチームが優勝だという認識は、ある程度形成されるのではないか。
そもそも、敗者復活的な要素は日本の文化に馴染まない気がしてならない。リーグの優勝チームは、ペナントを制したチームなのか、プレーオフを制したチームなのか、いまいちはっきりしないし、チーム数が大して多くはないのに、改めて代表チームを決める意味がどこにあるのだろうか。144試合の重みがたかだか3試合や5試合やそこらに凝縮されるのはどうなのか。
興行を仕切る側も、テレビ放送の打ち切りやファンの他スポーツへの流出など、様々な問題に対応しようと苦慮したのだろう。それは分かる。ただ、多少の成功を手にするために、大局を見失ってはどうにもならない。日本球界(球界といえば野球界というのが日本らしいが)の先行きを見据えて、それにあったシステムを構築してほしい。難しい選択と決断を迫られるだろうが、野球人気の火が消えないことを願う。
「プレーオフ」と一口に言ってしまう。そのやり方がピンとこない。
いや、大リーグのはいいのだ。もともと、ペナントレースの経過なんて分からないのだから、最後の決戦として派手にやってくれた方が、見ている日本人の僕にもその方が分かりやすい。特に、今まで注目していなかった日本人選手の活躍が見れるとなれば、その楽しみ方は何倍にも膨れ上がるものだ。さらにワールドシリーズで日本人選手同士の対決が見れる今年は、嫌でも注目したくなる。
日本のプレーオフも、パ・リーグだけでやっていた頃はまだ良かった。地上波でほとんど試合を放送しないパ・リーグのプレーオフは、当該チームのファンでない一般の視聴者にも分かりやすい形で、日本シリーズへとつながる興奮を伝えてくれた。
ただ、今年から導入されたセ・リーグのプレーオフはどうなのか。一言で言えば、興ざめである。ペナントを一位通過した巨人があまりに不甲斐なかったというのも一因としてはある。ペナントレースを144試合戦って優勝したはずのチームがこの程度かと思うと、積み上げた努力が無駄になったような気がして残念だった。
セ・リーグにプレーオフは必要ない気がする。というのも、いくら人気が下がったとはいえ、ちょっとでも野球を知っている人なら、パ・リーグには注目していなくても、セ・リーグのペナントの行方はチェックしているものだ。テレビ放送も、まだパ・リーグに比べれば残っており、恵まれている。あえて、プレーオフをするまでもなく、ペナントを取ったチームが優勝だという認識は、ある程度形成されるのではないか。
そもそも、敗者復活的な要素は日本の文化に馴染まない気がしてならない。リーグの優勝チームは、ペナントを制したチームなのか、プレーオフを制したチームなのか、いまいちはっきりしないし、チーム数が大して多くはないのに、改めて代表チームを決める意味がどこにあるのだろうか。144試合の重みがたかだか3試合や5試合やそこらに凝縮されるのはどうなのか。
興行を仕切る側も、テレビ放送の打ち切りやファンの他スポーツへの流出など、様々な問題に対応しようと苦慮したのだろう。それは分かる。ただ、多少の成功を手にするために、大局を見失ってはどうにもならない。日本球界(球界といえば野球界というのが日本らしいが)の先行きを見据えて、それにあったシステムを構築してほしい。難しい選択と決断を迫られるだろうが、野球人気の火が消えないことを願う。
最近、電車に乗るたびに小学生の遠足に遭遇する。彼ら特有の騒がしさには、すでにこちらの感覚も麻痺してしまって何の憤りも感じなくなり、むしろ、
「ある程度のマナーを守ってくれれば、子供が元気なのはいいことだ」
くらいに思うようになってきた。
だが、である。今日ちょっとした事件が起こった。また例のごとくボーっと電車に乗っていると、いつもの歓声と共に大量の人影が電車に乗り込んできた。
「はいはい、いらっしゃいませ」
と心も穏やかに温かく迎えようと視線を移してみた。しかし、そこにはいつもと違う集団が我先にと席を取り合う姿があった。そう、中高年の方々である。今時、小学生でも席の取り合いなどせずに静かに乗ってくるっていうのに、普段は社会の良識を自負しているであろう、中高年の方々のその光景はちょっと浅ましかった。しかも乗ったら乗ったで、トーク全開でいらっしゃる。小学生なら教員の方が指導しているから静かだけれども、なんのブレーキもないと子供以上に喋りまくる中高年。なんかやりきれなかった。
なんとなく前から思っていたのだが、こと電車のマナーに関しては、若者よりご年配の方の方がなってないような気がする。だいたい若者ならなんとなく許せてしまうというのもある。
「ああ、世の中知らないんだな」
と。しかも若者もマナーがなってない人は、服装でなんとなく分かる。しかし、中高年の方は、見た目も普通の方がマナー違反していることが多いような気がする。しかもそういう方々を見ていると、普段批判の矢面に晒されている若者(?)の一人として、かなりの憤りを感じてしまう。
「あなた達の方がなっていませんが何か?」
ってな感じである。
何かの本で読んだが、マナーのなっていない若者は一般的に、公共の場所もプライベートの空間として捉えることが多いらしい。、つまり他人を人と思わない感覚で過ごしているという。だからマナーの悪さというのも、家で過ごしているかのような感覚がそのまま公共の場に表れてしまっているということになるらしい。では、中高年になるとどうなのか。だいたいにおいて中高年は
「自分達こそが社会の良識」
と信じて疑わない傾向があるような気がする。自分達こそが正義。だから間違っているのは、私達を疑うあなたたち、といった感じに。かといって自分達が本当に正しいのかは疑わないその傲慢さ。最強のジャイアニズムだ。
いろいろ言い過ぎたが、結論から言えば、若者は許せて、中高年を許せないというのは、僕の心の狭さが成せる業だろう。しかし、ぜひとも日本を指導する立場の大人には良識を保って行動してほしいと願うばかりである。自分も自省の念だけは忘れず、謙虚な心持ちでいたいものだ。
「ある程度のマナーを守ってくれれば、子供が元気なのはいいことだ」
くらいに思うようになってきた。
だが、である。今日ちょっとした事件が起こった。また例のごとくボーっと電車に乗っていると、いつもの歓声と共に大量の人影が電車に乗り込んできた。
「はいはい、いらっしゃいませ」
と心も穏やかに温かく迎えようと視線を移してみた。しかし、そこにはいつもと違う集団が我先にと席を取り合う姿があった。そう、中高年の方々である。今時、小学生でも席の取り合いなどせずに静かに乗ってくるっていうのに、普段は社会の良識を自負しているであろう、中高年の方々のその光景はちょっと浅ましかった。しかも乗ったら乗ったで、トーク全開でいらっしゃる。小学生なら教員の方が指導しているから静かだけれども、なんのブレーキもないと子供以上に喋りまくる中高年。なんかやりきれなかった。
なんとなく前から思っていたのだが、こと電車のマナーに関しては、若者よりご年配の方の方がなってないような気がする。だいたい若者ならなんとなく許せてしまうというのもある。
「ああ、世の中知らないんだな」
と。しかも若者もマナーがなってない人は、服装でなんとなく分かる。しかし、中高年の方は、見た目も普通の方がマナー違反していることが多いような気がする。しかもそういう方々を見ていると、普段批判の矢面に晒されている若者(?)の一人として、かなりの憤りを感じてしまう。
「あなた達の方がなっていませんが何か?」
ってな感じである。
何かの本で読んだが、マナーのなっていない若者は一般的に、公共の場所もプライベートの空間として捉えることが多いらしい。、つまり他人を人と思わない感覚で過ごしているという。だからマナーの悪さというのも、家で過ごしているかのような感覚がそのまま公共の場に表れてしまっているということになるらしい。では、中高年になるとどうなのか。だいたいにおいて中高年は
「自分達こそが社会の良識」
と信じて疑わない傾向があるような気がする。自分達こそが正義。だから間違っているのは、私達を疑うあなたたち、といった感じに。かといって自分達が本当に正しいのかは疑わないその傲慢さ。最強のジャイアニズムだ。
いろいろ言い過ぎたが、結論から言えば、若者は許せて、中高年を許せないというのは、僕の心の狭さが成せる業だろう。しかし、ぜひとも日本を指導する立場の大人には良識を保って行動してほしいと願うばかりである。自分も自省の念だけは忘れず、謙虚な心持ちでいたいものだ。
自分の中で革命が起こった。交通革命である。PASMOって奴である。まったくもって新種の革命であるため、自分の中でもまだ戸惑いの色は隠せない。というのも、ドキドキを伴った革命だからである。
ドキドキの理由だが、あの自動改札機って奴が信用ならないのである。確か高校のときの一日旅行の帰りだったと思う。何の疑いも無く、自動改札機に切符を通したら
「ピコーーン」
と拒否られたことがある。しかもそれがラッシュ時間帯の東京での出来事だったから悲惨だ。後ろを向けば冷たい眼の集団が、阿呆を非難するかのように見ていた。切符は確かに有効範囲内だった。自分には非が無いのに大量の魚の目を注がれたあの恐怖。それが未だに僕の自動改札機に対する恐怖につながっている。
そして、PASMOである。僕にとってはかなりの冒険をした。切符ならばある程度の手間はあっても券面に確実さを示しているからまだ信頼できる。しかし、あの「タッチアンドゴー」はかなりの緊張を伴う。いつ止められるか分からない。いくら「ピッ」と可愛い音を鳴らすとは言え、信頼が出来ない。初めてタッチした時は、思わず立ち止まってしまったくらいだ。
だったら、アナログでいればいいじゃないかと思う人もいるだろう。でも逆説的ながら、僕も現代っ子になりたいのだ。あのすっと改札機を通る人々の姿に憧れていたのだ。羨ましかったのだ。大人になりたい子供のようなものなのだ。
しばらくは改札の手前で立ち止まるだろうが、僕の中の革命はいまだ進行中なのである。
ドキドキの理由だが、あの自動改札機って奴が信用ならないのである。確か高校のときの一日旅行の帰りだったと思う。何の疑いも無く、自動改札機に切符を通したら
「ピコーーン」
と拒否られたことがある。しかもそれがラッシュ時間帯の東京での出来事だったから悲惨だ。後ろを向けば冷たい眼の集団が、阿呆を非難するかのように見ていた。切符は確かに有効範囲内だった。自分には非が無いのに大量の魚の目を注がれたあの恐怖。それが未だに僕の自動改札機に対する恐怖につながっている。
そして、PASMOである。僕にとってはかなりの冒険をした。切符ならばある程度の手間はあっても券面に確実さを示しているからまだ信頼できる。しかし、あの「タッチアンドゴー」はかなりの緊張を伴う。いつ止められるか分からない。いくら「ピッ」と可愛い音を鳴らすとは言え、信頼が出来ない。初めてタッチした時は、思わず立ち止まってしまったくらいだ。
だったら、アナログでいればいいじゃないかと思う人もいるだろう。でも逆説的ながら、僕も現代っ子になりたいのだ。あのすっと改札機を通る人々の姿に憧れていたのだ。羨ましかったのだ。大人になりたい子供のようなものなのだ。
しばらくは改札の手前で立ち止まるだろうが、僕の中の革命はいまだ進行中なのである。
街並みは大して変わらないが、肌に感じる暑さがすっかり和らいできた。情熱が過ぎ去るようで、夏が去るのは少し物寂しい気がする。それでも冬を迎える過程での秋の趣深さは、心に染み入るものがある。もともと僕は、「着れば凌げるから」という理由で、冬の寒さを好んでいた。単純ではあったが、若さからか、寒さによって身を削られることはなかった。
大学時代は東北に住んでいたので、それはそれは関東とは比べ物にならないほど冬は厳しかった。雪が降れば、ほぼ間違いなく積もり、大学への行く手を阻まれたし、原付で何気なくカーブを曲がったら、地面の氷結によりすってんころりんと転んだこともあった。それでも冬を憎む気にならなかったのは、なにかに立ち向かっているような気概がまだ僕の中にあったからだろうか。
僕の中には昔から、自然に包まれるのを良しとする性向があるらしい。大雨、強風、台風、寒波、雷。人にダメージを与えるような現象であっても、なにかそれを通して自然と親しんでいるような気になる。自然は敵とするものではなく、友となって何かを作り上げていくもの。そんな気が今でもしている。
大学時代は東北に住んでいたので、それはそれは関東とは比べ物にならないほど冬は厳しかった。雪が降れば、ほぼ間違いなく積もり、大学への行く手を阻まれたし、原付で何気なくカーブを曲がったら、地面の氷結によりすってんころりんと転んだこともあった。それでも冬を憎む気にならなかったのは、なにかに立ち向かっているような気概がまだ僕の中にあったからだろうか。
僕の中には昔から、自然に包まれるのを良しとする性向があるらしい。大雨、強風、台風、寒波、雷。人にダメージを与えるような現象であっても、なにかそれを通して自然と親しんでいるような気になる。自然は敵とするものではなく、友となって何かを作り上げていくもの。そんな気が今でもしている。
内藤明かした大毅ヘタレ秘話…“舌戦”も亀田家を圧勝 [ZAKZAK]
2007年10月13日 スポーツ
10月13日付 ZAKZAKの報道「内藤明かした大毅ヘタレ秘話…“舌戦”も亀田家を圧勝」へのコメント:
日本人同士の対戦というのもここ最近では珍しいし、格闘技好きなので興味を持って見ていた。感想を言えば、内藤選手や反則どうこうより、大毅選手の内容がひどかったと思う。ガードを上げて前進し相手にプレッシャーをかけるというところまでは分かる。ただ、手が出ないし、打たれても打ち返さないというあの姿勢はどうかと思った。判定の結果が4ラウンドごとに知らされるWBCではKOがないなら先の見込みがつきやすいんだもの。一念発起して、玉砕覚悟でもいいから、手を出さなくちゃいけないというのは分かりきっているというのに、唯一の反抗が12ラウンドのプロレス技とは・・・。見ていて呆れた。せっかくの世界戦なのだから、もっと技術の高い試合を見せて欲しかったというのが本音。
あと、反則については、セコンドがそれを指示するのはルールに反するのだろうが、その気持ちも分からないでもない。どうしても勝ちたい試合なら、バッティングで逆転TKOに持っていくという戦略もなしではないと思う。ただ、あからさま過ぎるのはプロとしてどうかと思うし、そういう指示をしなくては勝てない選手をリングに上げるのも問題がある気がする。結局は亀田側の見込みの甘さが今回の騒動の原因であることは間違いないだろう。
ただ、試合前の亀田のメンチ切りは個人的には嫌いではない。リップサービスもファンがそれを欲しているのなら必要だろうし、ビッグマウスも雰囲気を盛り上げるためにはあっていいと思う。ただ、リングに上がったら、そのようなものは捨てて、純粋にフェアプレーで戦ってほしい。命を削りあう競技なのだから、リング上のラフプレーは置いておいて、自らの培ったもので勝負するだけで、ファンは分かってくれるはずだ。その意味で今回の大毅選手の試合は失敗だったと言わざるを得ないと思う。
つまるところ、僕は亀田が嫌いではない。ただ大毅は大体の面で興毅に劣るとは思う。個人的にはリング上で良質なパフォーマンスをしてくれれば文句はない。嫌いではないが株が下がった。ただそれだけのことだ。
僕の中では、日本ボクシング界のエースはやはり長谷川穂積だ。人間的にもボクシング的にも。
日本人同士の対戦というのもここ最近では珍しいし、格闘技好きなので興味を持って見ていた。感想を言えば、内藤選手や反則どうこうより、大毅選手の内容がひどかったと思う。ガードを上げて前進し相手にプレッシャーをかけるというところまでは分かる。ただ、手が出ないし、打たれても打ち返さないというあの姿勢はどうかと思った。判定の結果が4ラウンドごとに知らされるWBCではKOがないなら先の見込みがつきやすいんだもの。一念発起して、玉砕覚悟でもいいから、手を出さなくちゃいけないというのは分かりきっているというのに、唯一の反抗が12ラウンドのプロレス技とは・・・。見ていて呆れた。せっかくの世界戦なのだから、もっと技術の高い試合を見せて欲しかったというのが本音。
あと、反則については、セコンドがそれを指示するのはルールに反するのだろうが、その気持ちも分からないでもない。どうしても勝ちたい試合なら、バッティングで逆転TKOに持っていくという戦略もなしではないと思う。ただ、あからさま過ぎるのはプロとしてどうかと思うし、そういう指示をしなくては勝てない選手をリングに上げるのも問題がある気がする。結局は亀田側の見込みの甘さが今回の騒動の原因であることは間違いないだろう。
ただ、試合前の亀田のメンチ切りは個人的には嫌いではない。リップサービスもファンがそれを欲しているのなら必要だろうし、ビッグマウスも雰囲気を盛り上げるためにはあっていいと思う。ただ、リングに上がったら、そのようなものは捨てて、純粋にフェアプレーで戦ってほしい。命を削りあう競技なのだから、リング上のラフプレーは置いておいて、自らの培ったもので勝負するだけで、ファンは分かってくれるはずだ。その意味で今回の大毅選手の試合は失敗だったと言わざるを得ないと思う。
つまるところ、僕は亀田が嫌いではない。ただ大毅は大体の面で興毅に劣るとは思う。個人的にはリング上で良質なパフォーマンスをしてくれれば文句はない。嫌いではないが株が下がった。ただそれだけのことだ。
僕の中では、日本ボクシング界のエースはやはり長谷川穂積だ。人間的にもボクシング的にも。
感性の覚醒とお出かけの関係
2007年10月8日 日々の暮らし コメント (1) 最近気付いたことだが、友人のA君と遊びに出かけると、脳が活性化することが多い気がする。遊び自体は、昼ご飯を食べて、カラオケして、街を闊歩して、本屋さんを巡って、夕飯食べて帰るというありふれたものだが、なぜか彼といるとインスピレーションが高まるのだ。
たぶん街から受ける刺激もさることながら、彼と交わす知的(?)な会話が普段にはない脳の興奮となって留まるのだろう。家に帰り着いてもその興奮は解けることなくいつもより夜更かしをしなくてはならなくなる。しかもその興奮状態は常に心地よい。これほど自分が影響を受ける人というのも珍しい。
しかも、遊び方のスタイルがいつも同じなのに、少なくとも僕の方は全く飽きたという感じがしない。これは奇跡だと思う。そんな貴重な友人は他の人でもめったに出来ないのではないか。そう考えると僕にとって彼は、いわゆる「余人を以っては代えがたい」存在なのだろう。
たぶん街から受ける刺激もさることながら、彼と交わす知的(?)な会話が普段にはない脳の興奮となって留まるのだろう。家に帰り着いてもその興奮は解けることなくいつもより夜更かしをしなくてはならなくなる。しかもその興奮状態は常に心地よい。これほど自分が影響を受ける人というのも珍しい。
しかも、遊び方のスタイルがいつも同じなのに、少なくとも僕の方は全く飽きたという感じがしない。これは奇跡だと思う。そんな貴重な友人は他の人でもめったに出来ないのではないか。そう考えると僕にとって彼は、いわゆる「余人を以っては代えがたい」存在なのだろう。
巨人逆転サヨナラでV奪回 [日刊スポーツ]
2007年10月3日 スポーツ
10月03日付 日刊スポーツの報道「巨人逆転サヨナラでV奪回」へのコメント:
巨人が優勝したらしい。本当に「らしい」としか表現できないほど現実感がない。その原因はどこにあるのか。
今年は巨人戦の放映が驚くほど少なかった。ドラマッ子の僕としてはそれでも良かったのだが、やはり、子供がダダをこねてもオヤジがナイターを見るといった日本の風物詩的光景が無くなったのは残念だし、日頃の会話にプロ野球の話題が出てこないことにも何かが消えてしまった的喪失感を強く感じた。
また、クライマックスシリーズなるものが新設されたため、各リーグのクライマックスもそこに焦点をあてているのだろう。セリーグのペナントを制したとはいえ、「巨人が一番強いんだぞ」と誇らしく言い切れない現実がそこにはある気がする。他球団(とはいっても上位三位)のファンも「プレーオフに勝ってから言え」的な本当に負けていない負け惜しみを表しているような気がする。
結局、巨人が本当に強いのかどうかは、あとしばらく待たなくては結論が出ないだろう。だから今回の優勝はまだ現実味を帯びない。やはり最強チームの称号は日本シリーズを制した1チームだけに贈られるべきだし、それもペナント、クライマックス、日本シリーズと制していけば、誰もが認める日本一になれるはずだ。
強い巨人が戻ってくれば、日本を支える人たちにも希望が戻ってくるような気がする。戦力がどうのこうのは置いておいて、やはり、日本の球界には強い巨人がいなくてはいけないのだろう。そう思えてならない。
巨人が優勝したらしい。本当に「らしい」としか表現できないほど現実感がない。その原因はどこにあるのか。
今年は巨人戦の放映が驚くほど少なかった。ドラマッ子の僕としてはそれでも良かったのだが、やはり、子供がダダをこねてもオヤジがナイターを見るといった日本の風物詩的光景が無くなったのは残念だし、日頃の会話にプロ野球の話題が出てこないことにも何かが消えてしまった的喪失感を強く感じた。
また、クライマックスシリーズなるものが新設されたため、各リーグのクライマックスもそこに焦点をあてているのだろう。セリーグのペナントを制したとはいえ、「巨人が一番強いんだぞ」と誇らしく言い切れない現実がそこにはある気がする。他球団(とはいっても上位三位)のファンも「プレーオフに勝ってから言え」的な本当に負けていない負け惜しみを表しているような気がする。
結局、巨人が本当に強いのかどうかは、あとしばらく待たなくては結論が出ないだろう。だから今回の優勝はまだ現実味を帯びない。やはり最強チームの称号は日本シリーズを制した1チームだけに贈られるべきだし、それもペナント、クライマックス、日本シリーズと制していけば、誰もが認める日本一になれるはずだ。
強い巨人が戻ってくれば、日本を支える人たちにも希望が戻ってくるような気がする。戦力がどうのこうのは置いておいて、やはり、日本の球界には強い巨人がいなくてはいけないのだろう。そう思えてならない。
最近気になる人の一人、沢尻エリカ。自分の初見は『1リットルの涙』だった。あの時はどんな人かも分からず、ドラマのストーリーを追っているといった所で、しばらくしてから、ビジュアルも演技も歌もデキる人だと思えてきた。ところが、最近よくテレビに露出しているのを見ると、「エリカ様」と揶揄され、かなりサバサバした感じでインタビューに答えている。物珍しいキャラクターを演じているのか、それとも素なのか分からないが、あまり感じがよくない女王様のような存在になっている気がした。
個人的に思うのだが、俳優という仕事はあまりに本人のキャラクターを表して、それがイメージとして定着してしまうとやりにくくはならないのだろうか。視聴者も色眼鏡を通して見るため、演技そのものも単純に「演じている」ものだと受け取られてしまい、現実の俳優の性質との違和感が出てしまう恐れがあるのではないか。いつもとイメージが違うといった具合に。一流の俳優さんなら、それすら乗り越えた演技を完成させるんだろうけれど、彼女の場合はどうなのか、気になるところだ。
昔はアイドルをやっていたそうだが、よく我慢できたなぁと思う。本来の(?)キャラクターはどちらかというと、職人的な感じがするだけに、見られることを意識して笑顔を振りまくアイドルキャラは、今となっては想像できない。本人もやりたくてやっていたわけではないらしいし。
結論から言うと、沢尻エリカはメディアへの露出は控えたほうがいいと思う。そうすることで、神秘のヴェールを纏えると思う。本来の彼女を知ることは、興味を引くことではあるが、それ以上に視聴者を失望させることになりかねない気がする。アーティストとして、めったに見られない沢尻エリカになったほうが戦略としてはいい気がする。個人的には、今のままのキャラを保ちつづけて、忘れた頃にぶっ飛んだ発言をすることを望みたいが。とりあえずは稀少なキャラクターなので、渋谷のヤマンバと遭遇した時のように温かく見守っていきたい。
個人的に思うのだが、俳優という仕事はあまりに本人のキャラクターを表して、それがイメージとして定着してしまうとやりにくくはならないのだろうか。視聴者も色眼鏡を通して見るため、演技そのものも単純に「演じている」ものだと受け取られてしまい、現実の俳優の性質との違和感が出てしまう恐れがあるのではないか。いつもとイメージが違うといった具合に。一流の俳優さんなら、それすら乗り越えた演技を完成させるんだろうけれど、彼女の場合はどうなのか、気になるところだ。
昔はアイドルをやっていたそうだが、よく我慢できたなぁと思う。本来の(?)キャラクターはどちらかというと、職人的な感じがするだけに、見られることを意識して笑顔を振りまくアイドルキャラは、今となっては想像できない。本人もやりたくてやっていたわけではないらしいし。
結論から言うと、沢尻エリカはメディアへの露出は控えたほうがいいと思う。そうすることで、神秘のヴェールを纏えると思う。本来の彼女を知ることは、興味を引くことではあるが、それ以上に視聴者を失望させることになりかねない気がする。アーティストとして、めったに見られない沢尻エリカになったほうが戦略としてはいい気がする。個人的には、今のままのキャラを保ちつづけて、忘れた頃にぶっ飛んだ発言をすることを望みたいが。とりあえずは稀少なキャラクターなので、渋谷のヤマンバと遭遇した時のように温かく見守っていきたい。
浦和、頂点へ過酷な連戦 アジア、J1の2冠視野 [朝日新聞]
2007年9月27日 スポーツ
09月27日付 朝日新聞の報道「浦和、頂点へ過酷な連戦 アジア、J1の2冠視野」へのコメント:
おらが町の英雄的チームである浦和レッズ。県内のサポーターがその試合結果に一喜一憂しながら、ついにJリーグで優勝までするようになった浦和レッズ。そして狙うはアジアの頂点、AFCチャンピオンズリーグ優勝。一昔前まではJリーグですら最下位が定位置で、一度はJ2落ちまでしたあのレッズがすごいことを成し遂げようとしている。
前年度アジアチャンピオンチームを破ってのベスト4にはおおきな意義があるし、内容以前に結果が求められる短期決戦で強さを見せつけたことは多くのファンを納得させるだけの力がある。
しかし、である。日本のJリーグのシステムがおかしいのか、何なのか分からないが、今後の不安材料は山積みだ。まず試合日程。サッカーは他のスポーツと比べても、90分間走るタフなスポーツな訳だが、レッズは26日間で7試合をこなしているらしい。これは少なくとも中3日で次の試合を迎えることになるハイペース。その間に練習も入ると考えれば選手の負担はかなりのものと考えられる。
そもそも、Jリーグはなぜか3月に始まり、12月に終わるという他国から見たら変則的な日程を組んでいる。世界基準では、8月下旬に始まって5月の中旬に終わるというのが一般的。当然、アジアも世界基準を見据えて日程組むわけだから、日本にとっては国内リーグが厳しい時期にクラブの国際大会が開かれることになってしまう。誰が決めたか知らないが、ちょっとアウトローな日本のサッカー。
そして、Jリーグの規約。Jリーグでは、常にベストメンバーで戦わなくてはならないという規定があるらしい。つまりレッズの場合で言えば、負けられないAFCの方もJリーグも、主力を落とすことなく使い続けなくてはならないということになる。これは負担が大きい。ヨーロッパのトップチームあたりだと、国内リーグとカップ戦、チャンピオンズリーグなど、試合日程が過密になるため、二チーム作れるくらいの戦力を保有しておき、場合に応じて使い分けるということもしている。レッズも今年はある程度の補強をして、AFCに望んでいるわけだが、Jリーグの規約のため、主力の温存は叶わない。ちょっと過労働になる日本のサッカー。
とはいってきたが、これらの苦労も優勝を争えるチームならではのこと。今年もJリーグを制覇するようなら、レッズの力はかなりのものだろう。ほんとに頑張っていると思う。これも毎試合ごとにスタジアムを埋めて声援を送ってくれるサポーターあってこそ。レッズの資金力はサポータのなせる技なのだ。そんなおらが町のレッズ。僕は心の中で声援を送りつづけています。
おらが町の英雄的チームである浦和レッズ。県内のサポーターがその試合結果に一喜一憂しながら、ついにJリーグで優勝までするようになった浦和レッズ。そして狙うはアジアの頂点、AFCチャンピオンズリーグ優勝。一昔前まではJリーグですら最下位が定位置で、一度はJ2落ちまでしたあのレッズがすごいことを成し遂げようとしている。
前年度アジアチャンピオンチームを破ってのベスト4にはおおきな意義があるし、内容以前に結果が求められる短期決戦で強さを見せつけたことは多くのファンを納得させるだけの力がある。
しかし、である。日本のJリーグのシステムがおかしいのか、何なのか分からないが、今後の不安材料は山積みだ。まず試合日程。サッカーは他のスポーツと比べても、90分間走るタフなスポーツな訳だが、レッズは26日間で7試合をこなしているらしい。これは少なくとも中3日で次の試合を迎えることになるハイペース。その間に練習も入ると考えれば選手の負担はかなりのものと考えられる。
そもそも、Jリーグはなぜか3月に始まり、12月に終わるという他国から見たら変則的な日程を組んでいる。世界基準では、8月下旬に始まって5月の中旬に終わるというのが一般的。当然、アジアも世界基準を見据えて日程組むわけだから、日本にとっては国内リーグが厳しい時期にクラブの国際大会が開かれることになってしまう。誰が決めたか知らないが、ちょっとアウトローな日本のサッカー。
そして、Jリーグの規約。Jリーグでは、常にベストメンバーで戦わなくてはならないという規定があるらしい。つまりレッズの場合で言えば、負けられないAFCの方もJリーグも、主力を落とすことなく使い続けなくてはならないということになる。これは負担が大きい。ヨーロッパのトップチームあたりだと、国内リーグとカップ戦、チャンピオンズリーグなど、試合日程が過密になるため、二チーム作れるくらいの戦力を保有しておき、場合に応じて使い分けるということもしている。レッズも今年はある程度の補強をして、AFCに望んでいるわけだが、Jリーグの規約のため、主力の温存は叶わない。ちょっと過労働になる日本のサッカー。
とはいってきたが、これらの苦労も優勝を争えるチームならではのこと。今年もJリーグを制覇するようなら、レッズの力はかなりのものだろう。ほんとに頑張っていると思う。これも毎試合ごとにスタジアムを埋めて声援を送ってくれるサポーターあってこそ。レッズの資金力はサポータのなせる技なのだ。そんなおらが町のレッズ。僕は心の中で声援を送りつづけています。
今日、ちょっとした野暮用をこなすために電車に乗っていた。日頃そうするように、読書をしながらプライベイトタイムを楽しんでいた。
すると、某駅で黄色い集団が、しかも車両満杯に乗り込んできた。我先にと座席に着こうとする物音がその場を支配した。その瞬間に車内の平安が崩されたことを知った僕は、読んでいた本をしまい、悔しいからその小学2年生(確かに名札にそう書いてあった)を観察してやることにした。
とりあえず、全員同じように私服で、同じように黄色い帽子をかぶっていて、同じようにリュックを背負っているその集団は、その年頃にしては統率が取れていて、耳に響くほど騒いではいなかった。どうやら、教師が同乗しているらしく、しかもこどもたちの中でも、騒いではいけないといった意識があるらしく、ある程度の平静を保ったまま電車はガタゴトと進んでいった。
しばらく、その2年生集団を観察していると、あることに気付いた。
「なんか、自分達の時に比べて顔立ち整っていやしないか?」
そう、そうなのである。裕福な家庭に生まれ育ったかのような、いかにも育ちのよさを表した端整な顔立ちなのである。そういえば、服装も個性的とは言わないけれど、センスのよい私服ばかりだった。僕達の時代なら学校のジャージで参加する子が大勢いたはずだ。悔しかったから、さらにその御子息・御令嬢の顔を眺めつづけた。すると、またあることに気付いた。
「なんか、顔全体に対して目の占める面積が大きかねえか?」
確かにどの子を見ても、目が大きい。そして、目に光がある。澱んだ空気の中を生きる自分に対して、なんと澄んだ環境の中を生きているのだろう。忘れてしまった色々なことを考えさせられるかのようなその目。その輝かしい目があるからこそ、こどもは顔立ちが整うのだろうか。では、顔が大きくなるにつれて、縦と横に顔が伸びるにつれて、バランスが悪くなり、人に見せるのに小細工しなくてはならなくなるのか。
生き続けることがやるせなくなったその時、電車は駅に到着した。すると、小学生の間で歓声が上がった。何事かと思ったら、金曜のアニメの時間帯を10年以上占めているであろう「クレヨンなんちゃら」の主人公の広告塔が外に見えたらしい。
「そんなことで声をあげるなんてまだまだお子ちゃまだな」
と小学生に向けて言ってもしょうが無いセリフを心の中でつぶやきながら、一抹の優越感に浸っていた。すると、その騒がしさを見咎めた教師がこどもたちを叱った。
「こ〜ら、電車に乗る前のお約束忘れたの!!」
確かにこどもたちは静かになったが、その声に一番の反応を示したのは他でもない僕だった。なんとはなく不必要な罪悪感を感じた僕は電車を降りホームを伝って、他の車両に移動したのだった。
すると、某駅で黄色い集団が、しかも車両満杯に乗り込んできた。我先にと座席に着こうとする物音がその場を支配した。その瞬間に車内の平安が崩されたことを知った僕は、読んでいた本をしまい、悔しいからその小学2年生(確かに名札にそう書いてあった)を観察してやることにした。
とりあえず、全員同じように私服で、同じように黄色い帽子をかぶっていて、同じようにリュックを背負っているその集団は、その年頃にしては統率が取れていて、耳に響くほど騒いではいなかった。どうやら、教師が同乗しているらしく、しかもこどもたちの中でも、騒いではいけないといった意識があるらしく、ある程度の平静を保ったまま電車はガタゴトと進んでいった。
しばらく、その2年生集団を観察していると、あることに気付いた。
「なんか、自分達の時に比べて顔立ち整っていやしないか?」
そう、そうなのである。裕福な家庭に生まれ育ったかのような、いかにも育ちのよさを表した端整な顔立ちなのである。そういえば、服装も個性的とは言わないけれど、センスのよい私服ばかりだった。僕達の時代なら学校のジャージで参加する子が大勢いたはずだ。悔しかったから、さらにその御子息・御令嬢の顔を眺めつづけた。すると、またあることに気付いた。
「なんか、顔全体に対して目の占める面積が大きかねえか?」
確かにどの子を見ても、目が大きい。そして、目に光がある。澱んだ空気の中を生きる自分に対して、なんと澄んだ環境の中を生きているのだろう。忘れてしまった色々なことを考えさせられるかのようなその目。その輝かしい目があるからこそ、こどもは顔立ちが整うのだろうか。では、顔が大きくなるにつれて、縦と横に顔が伸びるにつれて、バランスが悪くなり、人に見せるのに小細工しなくてはならなくなるのか。
生き続けることがやるせなくなったその時、電車は駅に到着した。すると、小学生の間で歓声が上がった。何事かと思ったら、金曜のアニメの時間帯を10年以上占めているであろう「クレヨンなんちゃら」の主人公の広告塔が外に見えたらしい。
「そんなことで声をあげるなんてまだまだお子ちゃまだな」
と小学生に向けて言ってもしょうが無いセリフを心の中でつぶやきながら、一抹の優越感に浸っていた。すると、その騒がしさを見咎めた教師がこどもたちを叱った。
「こ〜ら、電車に乗る前のお約束忘れたの!!」
確かにこどもたちは静かになったが、その声に一番の反応を示したのは他でもない僕だった。なんとはなく不必要な罪悪感を感じた僕は電車を降りホームを伝って、他の車両に移動したのだった。
ここのところ休日は朝寝、昼寝の連続で有益に過ごしている気が全くしない。部屋の掃除くらいはするが、それだけのこと。人に話して誇れるような何かが足りない。
昔は親に「寝る子は育つ」と言われ、早寝を習慣付けられていた。どうでもいい話だが、そのおかげか、親の忠言をよく聞いていた僕は3兄弟の中で一番背が高くなった。
子供時代の早寝は意外と難しいもので、習い事に忙殺される中で、宿題など必須事項をこなしていかなければならなかったので、時間を有効に使わなければならなかった。早起き(?)にしても同じことで、お出かけの準備をするのに何分かかるかなどを計算した上で、各行動時間を振り分け、ぎりぎりの時間まで寝て、起きると、どたばたと慌ただしかったものだ。
そんな風にして、子供時代は早寝早起きを心髄に叩き込んで、有益な時間の使い方を学んできたはずなのに、今となってはそんなことは上の空で、好きな時に起き、好きな時に寝るといった、昔からしたら貴族のような生活を送ってしまっている。まあ、出かける用があるときは、しっかり出るのではあるが。
これは昔の規律正しい生活の反動なのだろうか。そうだとすると、その反動を押し返すためには、再び自分の中で規律を定めなくてはならないことになる。考えられることとしては、自分の興味の赴くことで時間を過ごすこと。読書やネットサーフィン、資格勉強や音楽鑑賞、はたまた強制的に外出するなど。何でもいいからやってみるというのも一つの策だ。しかし、始めてしまえば簡単なのだろうけれど、始めるには覚悟がいる。昔、とある先輩から話に聞いたところによると、人間の生活レベルというのは一旦上げてしまうとなかなか下げることは出来ないとのことだ。例えば、車。いい車に一度乗ってしまうと、そこからランクを落とすのは難しいらしい。これは、普段の生活にも当てはまると思う。一旦、楽することを覚えてしまうと、そこから規律ある生活に戻すのは難しいのではないか。それが今の僕の状況なのはいうまでもない。
結論から言うと、努力はするがなるようにしかならないといったところか。どうしても何かを変えなくてはならないという状況に置かれるまでは、本当に何かを変えるために動きはしない気がする。しかし、動き始めた時の僕の力と速さは結構すごいものがある。それは今までの経験で分かっている。ただ、周りを見定めるのを誤らないように、道を外れないように気を付けるだけだ。
昔は親に「寝る子は育つ」と言われ、早寝を習慣付けられていた。どうでもいい話だが、そのおかげか、親の忠言をよく聞いていた僕は3兄弟の中で一番背が高くなった。
子供時代の早寝は意外と難しいもので、習い事に忙殺される中で、宿題など必須事項をこなしていかなければならなかったので、時間を有効に使わなければならなかった。早起き(?)にしても同じことで、お出かけの準備をするのに何分かかるかなどを計算した上で、各行動時間を振り分け、ぎりぎりの時間まで寝て、起きると、どたばたと慌ただしかったものだ。
そんな風にして、子供時代は早寝早起きを心髄に叩き込んで、有益な時間の使い方を学んできたはずなのに、今となってはそんなことは上の空で、好きな時に起き、好きな時に寝るといった、昔からしたら貴族のような生活を送ってしまっている。まあ、出かける用があるときは、しっかり出るのではあるが。
これは昔の規律正しい生活の反動なのだろうか。そうだとすると、その反動を押し返すためには、再び自分の中で規律を定めなくてはならないことになる。考えられることとしては、自分の興味の赴くことで時間を過ごすこと。読書やネットサーフィン、資格勉強や音楽鑑賞、はたまた強制的に外出するなど。何でもいいからやってみるというのも一つの策だ。しかし、始めてしまえば簡単なのだろうけれど、始めるには覚悟がいる。昔、とある先輩から話に聞いたところによると、人間の生活レベルというのは一旦上げてしまうとなかなか下げることは出来ないとのことだ。例えば、車。いい車に一度乗ってしまうと、そこからランクを落とすのは難しいらしい。これは、普段の生活にも当てはまると思う。一旦、楽することを覚えてしまうと、そこから規律ある生活に戻すのは難しいのではないか。それが今の僕の状況なのはいうまでもない。
結論から言うと、努力はするがなるようにしかならないといったところか。どうしても何かを変えなくてはならないという状況に置かれるまでは、本当に何かを変えるために動きはしない気がする。しかし、動き始めた時の僕の力と速さは結構すごいものがある。それは今までの経験で分かっている。ただ、周りを見定めるのを誤らないように、道を外れないように気を付けるだけだ。
4000HIT超えていました。本当にありがたいことです。こんな考えも文章もまとまっていないまま垂れ流してきたブログを読んでくれる人がいるだけでありがたい。リンクもエイジさんだけだし(笑)。
ちなみにアクセス解析によると、最近の人気ワードは「カイジ」関連と「浅田真央」関連。ついちょっと前までは「チャイルド☆プラネット」関連で飛んでくる人が多かったようです。
「カイジ」はきっとアニメ化が間もなくなので、僕と同じようなジャンキーな人が、興奮を抑えきれずに検索してしまったものと思います。あの劇画的ギャンブル漫画がどのようにアニメの世界に入り込むのかは今から楽しみです。
「浅田真央」はまもなく開幕するグランプリシリーズを待ちわびているハイソな方々が検索してくれたものと思いますが、たいした情報も載せずにいてすみません。今シーズンは日本フィギュア界にとって試練の年になりそうですね。織田君が残念なことになってしまって、男子は高橋君一人にプレッシャーがかかるだろうし、女子も層は厚いとはいえ、オリンピックのない年を、いかにファンに魅せられるかが問題です。浅田真央さんと安藤さんの演技に上達が見られれば、十分楽しめるとは思うんですが。
そして「チャイルド☆プラネット」。絵の巧拙で言えば、それほど上手だというわけではないのですが、ストーリーの展開の巧みさに惹きつけられること十分のコミックでした。終わり方も絶望ではなく、わずかに希望を残しているところが非常に面白かったですね。
そんなこんなで、これからもできるだけ更新していきたいと思います。あまり読者の方を意識しては書いていませんが、文章の読みやすさは出来るだけ気を遣っていくつもりです。
ちなみにアクセス解析によると、最近の人気ワードは「カイジ」関連と「浅田真央」関連。ついちょっと前までは「チャイルド☆プラネット」関連で飛んでくる人が多かったようです。
「カイジ」はきっとアニメ化が間もなくなので、僕と同じようなジャンキーな人が、興奮を抑えきれずに検索してしまったものと思います。あの劇画的ギャンブル漫画がどのようにアニメの世界に入り込むのかは今から楽しみです。
「浅田真央」はまもなく開幕するグランプリシリーズを待ちわびているハイソな方々が検索してくれたものと思いますが、たいした情報も載せずにいてすみません。今シーズンは日本フィギュア界にとって試練の年になりそうですね。織田君が残念なことになってしまって、男子は高橋君一人にプレッシャーがかかるだろうし、女子も層は厚いとはいえ、オリンピックのない年を、いかにファンに魅せられるかが問題です。浅田真央さんと安藤さんの演技に上達が見られれば、十分楽しめるとは思うんですが。
そして「チャイルド☆プラネット」。絵の巧拙で言えば、それほど上手だというわけではないのですが、ストーリーの展開の巧みさに惹きつけられること十分のコミックでした。終わり方も絶望ではなく、わずかに希望を残しているところが非常に面白かったですね。
そんなこんなで、これからもできるだけ更新していきたいと思います。あまり読者の方を意識しては書いていませんが、文章の読みやすさは出来るだけ気を遣っていくつもりです。
アンリが初ゴール…バルサ、リヨンを3−0粉砕 [ZAKZAK]
2007年9月20日 スポーツ
09月20日付 ZAKZAKの報道「アンリが初ゴール…バルサ、リヨンを3−0粉砕」へのコメント:
今年もチャンピオンズリーグの季節が来た。本戦出場チームはどこも国内リーグで強豪なだけに、過密日程となるのは必然だろう。その中での、国とクラブの威信をかけた戦いは見る側にも興奮と感動を与えることになる。
まだグループリーグ初戦を消化しただけなので、なんともいえないが、まずもって上位2チームが勝ち残るリーグ戦を突破するのは、各国リーグの上位チームだろう。多少の波乱はあるだろうが、決勝トーナメントへ勝ち残るのが、例年見るような常連チームであることはまず揺るがないような気がする。
その中で、自分が期待するのは、マンチェスターUとバルセロナ。マンUは安定したチーム力とその中でも際立つクリスティアーノ・ロナウドとルーニーのホットラインが目を引く。見ているものを惹きつける展開は、ファンならずとも拍手を送りたくなるだろう。バルセロナは、調子が良いときは、どのチームも止められないのではないかと思えるロナウジーニョを中心としたファンタジックな発想が魅力。アンリを加えたことで、より安定感を増したアタッカー陣はサッカーゲームで作ったかのような豪華さだと思う。
ただ残念ながら、自分の情報源は限りなく浅いところに留まっている。弟は、雑誌などを買って各国リーグを分析などしているらしいが、自分は単なるミーハー気分で、楽しめればいいや的な感覚で見ているので、選手名も聞いたことがある人は多いが、どこのチームだとか、過去の経歴だとかははっきりいって分からないことが大体だ。でも、地上波で放送される対戦だとか優勝決定戦だとかは、結果だけで終わらすのではなく、なるべく見るようにしている。90分見ていて本当に面白いと思える試合は少ないが、緊張感が続く試合というのは見ていて飽きない。両チームがガチンコで当たるCLはその意味では、飽きない試合が多いし、楽しめる戦いを見せてくれると思う。
今年もチャンピオンズリーグの季節が来た。本戦出場チームはどこも国内リーグで強豪なだけに、過密日程となるのは必然だろう。その中での、国とクラブの威信をかけた戦いは見る側にも興奮と感動を与えることになる。
まだグループリーグ初戦を消化しただけなので、なんともいえないが、まずもって上位2チームが勝ち残るリーグ戦を突破するのは、各国リーグの上位チームだろう。多少の波乱はあるだろうが、決勝トーナメントへ勝ち残るのが、例年見るような常連チームであることはまず揺るがないような気がする。
その中で、自分が期待するのは、マンチェスターUとバルセロナ。マンUは安定したチーム力とその中でも際立つクリスティアーノ・ロナウドとルーニーのホットラインが目を引く。見ているものを惹きつける展開は、ファンならずとも拍手を送りたくなるだろう。バルセロナは、調子が良いときは、どのチームも止められないのではないかと思えるロナウジーニョを中心としたファンタジックな発想が魅力。アンリを加えたことで、より安定感を増したアタッカー陣はサッカーゲームで作ったかのような豪華さだと思う。
ただ残念ながら、自分の情報源は限りなく浅いところに留まっている。弟は、雑誌などを買って各国リーグを分析などしているらしいが、自分は単なるミーハー気分で、楽しめればいいや的な感覚で見ているので、選手名も聞いたことがある人は多いが、どこのチームだとか、過去の経歴だとかははっきりいって分からないことが大体だ。でも、地上波で放送される対戦だとか優勝決定戦だとかは、結果だけで終わらすのではなく、なるべく見るようにしている。90分見ていて本当に面白いと思える試合は少ないが、緊張感が続く試合というのは見ていて飽きない。両チームがガチンコで当たるCLはその意味では、飽きない試合が多いし、楽しめる戦いを見せてくれると思う。
AD: 【読書の秋に何を読む?】asahi.comブックページ [朝日新聞]
2007年9月14日 読書
09月14日付 朝日新聞の報道「AD: 【読書の秋に何を読む?】asahi.comブックページ」へのコメント:
最近、夢野久作さんの『ドグラ・マグラ』を読んでいる。とはいえ、もっぱら電車での移動中にしか読まないので、ペースは極めて遅い。なにか救いようのない話になりそうな気がするが、後の展開は気になるので惰性的に読んでいる感じがする。レビューには下巻が読み応えありとのことなので、なんとか上巻を片付けたい。
最近気になる本といえば、『一瞬の風になれ』で本屋大賞をとった佐藤多佳子さんの本。なんとなくさわやかな作風をしている方っぽいし、本屋大賞をとる人の作品は読んで損しない気がするという偏見が僕にはあるから。今までも、本屋大賞の作品は、文庫になっていないリリーさんの『東京タワー』以外は全部読んでいるし。(二作だけだけれど)
あとは〜〜文庫の100冊とかいった企画で紹介されている本。出版社の人が選んでいるのかは分からないけれど、社を挙げて勧めている本だと思われるので、良作が多い気がする。いつかその100冊を無意味に制覇したいというのが自分の小さな自己満足的な夢。
あとは適当に好きな作家さんを斜め読みしていきたい。〜〜賞の作品一気読みとかも面白そう。ちなみに好きな文学賞は山本周五郎賞。なにかしらかのインパクトを与えてくれる作品というのは、やはり良質な賞を受賞していることが多い気がするし、そのなかでも、周五郎賞は良質な作品に与えられていることが多い気がする。
最近、夢野久作さんの『ドグラ・マグラ』を読んでいる。とはいえ、もっぱら電車での移動中にしか読まないので、ペースは極めて遅い。なにか救いようのない話になりそうな気がするが、後の展開は気になるので惰性的に読んでいる感じがする。レビューには下巻が読み応えありとのことなので、なんとか上巻を片付けたい。
最近気になる本といえば、『一瞬の風になれ』で本屋大賞をとった佐藤多佳子さんの本。なんとなくさわやかな作風をしている方っぽいし、本屋大賞をとる人の作品は読んで損しない気がするという偏見が僕にはあるから。今までも、本屋大賞の作品は、文庫になっていないリリーさんの『東京タワー』以外は全部読んでいるし。(二作だけだけれど)
あとは〜〜文庫の100冊とかいった企画で紹介されている本。出版社の人が選んでいるのかは分からないけれど、社を挙げて勧めている本だと思われるので、良作が多い気がする。いつかその100冊を無意味に制覇したいというのが自分の小さな自己満足的な夢。
あとは適当に好きな作家さんを斜め読みしていきたい。〜〜賞の作品一気読みとかも面白そう。ちなみに好きな文学賞は山本周五郎賞。なにかしらかのインパクトを与えてくれる作品というのは、やはり良質な賞を受賞していることが多い気がするし、そのなかでも、周五郎賞は良質な作品に与えられていることが多い気がする。
原巨人自力V消滅…OBからも「大丈夫?」の声 [ZAKZAK]
2007年9月10日 スポーツ
09月10日付 ZAKZAKの報道「原巨人自力V消滅…OBからも「大丈夫?」の声」へのコメント:
その他のスポーツで勝手に盛り上がっていたら、「いつの間に?」という感じのこの情報。今シーズンからはセ・リーグでもプレーオフ制が導入されるとのことだから、最悪3位以内に潜り込めればいいのだけれど、なんかすっきりしない。夏まではトップキープをしていて、いい感じだったのに、一時5位にまで落ち込んだ阪神に捲くられるとは…。特にG党じゃないからいいんだけど、やはり巨人の強くないプロ野球は盛り上がりに欠ける気がする。
そういえば、大学の研究室にいたとき、知らない先輩方との会話の糸口は野球談議だった。どこのファンだとか、今はどのチームに勢いがあるとか。ありふれたことだったけれど、話すきっかけがあるというのは助かったものだ。そして話の中心には常に巨人がいた。首位だろうと何連敗中だろうと「今年の巨人は…」といえば、話に華が出た。今でもそれは変わらないのではないだろうか。
昔の鬼のように強い時代を知らない世代としては、巨人に憧れを抱くこともなく、ただなんとなく父の影響とTV放送の華やかさに引きずられて巨人を見ている。父の世代は(関西の人以外は)圧倒的に巨人ファンが多いことだろう。巨人が弱くなった頃から日本経済も停滞している気がするのは僕だけだろうか。そう考えると、強い巨人は日本人のカンフル剤になっている感がある。やはり巨人は嫌われるくらいに強くなくてはいけない。そんな気がする。
その他のスポーツで勝手に盛り上がっていたら、「いつの間に?」という感じのこの情報。今シーズンからはセ・リーグでもプレーオフ制が導入されるとのことだから、最悪3位以内に潜り込めればいいのだけれど、なんかすっきりしない。夏まではトップキープをしていて、いい感じだったのに、一時5位にまで落ち込んだ阪神に捲くられるとは…。特にG党じゃないからいいんだけど、やはり巨人の強くないプロ野球は盛り上がりに欠ける気がする。
そういえば、大学の研究室にいたとき、知らない先輩方との会話の糸口は野球談議だった。どこのファンだとか、今はどのチームに勢いがあるとか。ありふれたことだったけれど、話すきっかけがあるというのは助かったものだ。そして話の中心には常に巨人がいた。首位だろうと何連敗中だろうと「今年の巨人は…」といえば、話に華が出た。今でもそれは変わらないのではないだろうか。
昔の鬼のように強い時代を知らない世代としては、巨人に憧れを抱くこともなく、ただなんとなく父の影響とTV放送の華やかさに引きずられて巨人を見ている。父の世代は(関西の人以外は)圧倒的に巨人ファンが多いことだろう。巨人が弱くなった頃から日本経済も停滞している気がするのは僕だけだろうか。そう考えると、強い巨人は日本人のカンフル剤になっている感がある。やはり巨人は嫌われるくらいに強くなくてはいけない。そんな気がする。
「一人横綱」白鵬、黒星スタート 大相撲秋場所初日 [朝日新聞]
2007年9月9日 映画
09月09日付 朝日新聞の報道「「一人横綱」白鵬、黒星スタート 大相撲秋場所初日」へのコメント:
場所前の朝青龍報道で土俵の外が混乱したまま始まった9月場所。その荒れ模様を引きずったのか、負けましたね、白鵬。完全に安馬に引きずられる相撲で危ない危ないと思っていたら、やはり投げ負けての敗北。初日から座布団が舞うという展開になって、「なんだかなぁ」という感じになった自分がいました。
「負け」という結果を除いて考えてみても、今場所の白鵬はなんか可哀相な気が個人的にはします。横綱になって2場所目で早くも一人横綱を務めるという重圧。注目度も人一倍高く、出稽古などでも勝たなくてはいけないという横綱という肩書きは、一人で背負うには重すぎる気がします。負けが続かなければいいと願うばかりです。
そして今場所、僕の注目力士は、新大関の琴光喜、初日に横綱を屠った安馬、そして魁皇に勝った豊真将の3人となりました。琴光喜と豊真将は自力が前面に出てきた感があり、下半身の強さが物を言っている気がします。安定感が感じられる日本人力士といったらこの二人かなと。そして安馬は常にダークホース的な存在なのですが、体を上手くつくっているのか、毎場所ごとに大きくなっているような気が。ちょっと前まで感じられた線の細さが解消され、当たり負けせずに相撲を取れているのが光っていました。
まぁ、注目しているだけで、優勝予想ではないので悪しからず。朝青龍のいない今場所は、誰が優勝してもおかしくはないというのが実感です。優勝レースを終盤まで面白く見れるように、横綱、3役の力士陣には奮闘を期待したいものです。
場所前の朝青龍報道で土俵の外が混乱したまま始まった9月場所。その荒れ模様を引きずったのか、負けましたね、白鵬。完全に安馬に引きずられる相撲で危ない危ないと思っていたら、やはり投げ負けての敗北。初日から座布団が舞うという展開になって、「なんだかなぁ」という感じになった自分がいました。
「負け」という結果を除いて考えてみても、今場所の白鵬はなんか可哀相な気が個人的にはします。横綱になって2場所目で早くも一人横綱を務めるという重圧。注目度も人一倍高く、出稽古などでも勝たなくてはいけないという横綱という肩書きは、一人で背負うには重すぎる気がします。負けが続かなければいいと願うばかりです。
そして今場所、僕の注目力士は、新大関の琴光喜、初日に横綱を屠った安馬、そして魁皇に勝った豊真将の3人となりました。琴光喜と豊真将は自力が前面に出てきた感があり、下半身の強さが物を言っている気がします。安定感が感じられる日本人力士といったらこの二人かなと。そして安馬は常にダークホース的な存在なのですが、体を上手くつくっているのか、毎場所ごとに大きくなっているような気が。ちょっと前まで感じられた線の細さが解消され、当たり負けせずに相撲を取れているのが光っていました。
まぁ、注目しているだけで、優勝予想ではないので悪しからず。朝青龍のいない今場所は、誰が優勝してもおかしくはないというのが実感です。優勝レースを終盤まで面白く見れるように、横綱、3役の力士陣には奮闘を期待したいものです。