沢尻エリカの舞台挨拶が物議を醸した映画。僕はあの凍りついた挨拶から、勝手にホラー映画だと想像していたのだが、特にそういうわけではなく、むしろ正反対な清々しい感じの作品だった。

話としては、観る側に「そうだったのか!」と思ってほしくて作ったと思われる話の展開のポイントが、「そうだよね。」という程度のうなずきに終わってしまったのがちょっと微妙だった。それでも全編を通して描かれる明るくも切ない感じ(?)のストーリーが良く、主役級の3人(沢尻エリカ、竹内結子、伊勢谷友介)の演技もきれいだった。特に目新しい要素があるような映画ではないと思うが、なんとなく心が温かくなるような感じはあった。

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