アムリタ〈上〉 (角川文庫)
2008年2月23日 読書
ISBN:4041800048 文庫 吉本 ばなな 角川書店 1997/01 ¥567
デジタルの対極に位置するオカルトの感覚は嫌いではないつもりだけれど、この本で書かれているそれには時についていけなかった。なんというか、そういう感性が自分の中でまだ磨かれてないのか、単純にばなな的な表現に免疫がなかったからなのかは定かではない。でも読んでいてそういうものが世の中にはあるということでは共感を覚えたし、あっても不思議ではないとも思えた。あくまで小説の中での話なので、作者がどれくらい本気で書いているのかは分からないが、信じられないようなことというのは人に起こりうるとは思った。たまにあまり読まない種類の作家さんに触れると、自分の中の意外な一面にも触れられる気がしていいものだ。
デジタルの対極に位置するオカルトの感覚は嫌いではないつもりだけれど、この本で書かれているそれには時についていけなかった。なんというか、そういう感性が自分の中でまだ磨かれてないのか、単純にばなな的な表現に免疫がなかったからなのかは定かではない。でも読んでいてそういうものが世の中にはあるということでは共感を覚えたし、あっても不思議ではないとも思えた。あくまで小説の中での話なので、作者がどれくらい本気で書いているのかは分からないが、信じられないようなことというのは人に起こりうるとは思った。たまにあまり読まない種類の作家さんに触れると、自分の中の意外な一面にも触れられる気がしていいものだ。
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