08月21日付 日経新聞の報道「朝青龍の帰国容認せず・北の湖理事長、国内療養を要請」へのコメント:

 実際に見たわけではないから、朝青龍がどの程度の状態なのかは分からない。しかし何回かの医師の診察の通り、精神疾患を負っているのならば、横綱としての責任の取り方うんぬんではなく、治療を最優先させるべきだと思う。心の安静が必要なのならば、建前とかにとらわれず、モンゴル帰国も容認したほうがいいのではないかと、個人的には思う。

 確かに朝青龍の症状を治療する技術は日本のほうがモンゴルより優れているかもしれない。しかし、臨まない環境での治療では、早い完治は望めないし、朝青龍自身が自発的に治療に向かうのは難しいだろう。マスコミが張ってる中、治療に向かうのはプライドが許さないかもしれないし、もっともそんな環境では治るものも治らないのではないか。

 相撲協会は、朝青龍を廃業に追い込みたいのだろうか?横綱としての品格に欠ける部分があるのは否めないし、今回の件も朝青龍に非があるのは間違いないが、朝青龍はいまとなっては、ただの病人だ。その傷ついた病人を本人の望む治療環境に置くことが一番の親心というものではないだろうか。今までも、問題行動はあったものの、一人横綱として角界を引っ張ってきた朝青龍の功績を認めるならば、再び土俵に上がることを期待して、最良の選択をしてもらえることを望みたい。

 

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