友人から紹介されて呼んだ一冊。人生において大切なことをそれとなく教えてくれる小説でした。実際、世界的に読まれている作者らしく、作品としてもかなり有名とのこと。日本でも、この夏の角川文庫のキャンペーン対象の一冊になっています。

 所々に教訓的な名言を含んでおり、夢に対する飽くなき追求をする主人公の姿に自分の生き方を考えさせられる部分も多かった気がします。「前兆」や「大いなる魂」など、多少理解しづらい用語はあるものの、日常的に過ごしていて、それに近い感覚を与えられることも多いので、共感を覚えることもありました。

 時を経るごとに失っていく夢を追求する気持ち。いつになっても夢見る心は忘れたくないものだと強く思わされました。

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