花見

2007年4月2日 思うところ
関東地方では桜も満開となってきている。

花見とは実際に桜を見ることと同義になっているが、花見とはいっても桜の開花を理由とした宴会となっている気がする。大学時代はそういう意味での花見を何回したことだろうか…。

今年は純粋な花見を二回した。団子のない花見だ。桜にかこつけた宴会も嫌いではないが、桜を愛でる花見は心の豊かさを与えてくれるような気がする。

花見が感性に訴える部分は多い気がするが、集団で植物の躍動を楽しむ花見という習慣は日本古来のものだ。その昔は対象が梅であったこともあるらしいが…。

自分が生きていく上で、季節の変わり目を教えてくれる自然界の指標を忘れているような、残念な生き方だけは御免こうむりたいものだ。

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