やばい、やばすぎる。内定先の会社にかかりきりになっている間に、卒論の構想発表が近づいてきた。マニアックすぎるのかもしれないけれど、それを承知であえて作業内容の説明をすると、うちの研究室(東洋史、っていっても中国史)の論文制作の手順としては、

1、当該時代の概説書(簡単に解説してくれてるやつ)を読む
2、テーマを絞る
3、対象テーマに関する論文を検索(自力マニュアルで)し、読む
4、通史(資治通鑑)や正史、その他の史料をひたすら読んでみる
5、書きながら周辺史料を検索して、書き上げてだめだしされる

ってな感じ(!?)です。実際に書いたことがないのだけれど、きっとこんな事を、特に卒論執筆者は毎年繰り返しているはずです。

自分は去年の糧があるので、4から始めてるはずなんですが、なにぶん、読めないんです。そう、漢文が読めない。他の大学はどうか知らないけれど、うちの研究室はがちんこで読まされます。レ点、一、二点なんてあるはずもなく、「、」や「。」があったらラッキー的な漢文なので、野生の勘が働くようにならなくては無理なんです。今日は30分で1ページ読むのが限界でした。でも、適当に読んでも意味がないし、次第にスピードアップできるはずなので、今はスローペースでも・・・って思っていたら、もう9月5日なのね。題目届が10月1日なんで、ってできるのか!今年もりゅうね・・それだけはいわんとこ。言の葉には魂が宿るって誰かが言ってたから。

これからちょっと「卒論」というテーマを追加しておくので、同じ苦しみを味わう人、味わった人は笑いながら読んで見てください。

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